2008/12/2
テーブルマナー講座を開催しました!
国際観光専科の2年生が、目黒雅叙園でテーブルマナー講座を受講しました。
正式なパーティーに出席したときにも、国際共通マナーでスマートに食事ができるように、講師の先生の解説を聞きながらフランス料理のフルコースをいただきました。
ホテルやトラベルなど、サービス業を勉強している本校の留学生は、アルバイトもレストランや居酒屋など飲食業で働いている人が多いようです。
お客様への挨拶や料理の提供、片付けなど「サービスを提供する」側のことはよく知っていても、自分が「お客様としてもてなされる」ことは意外と少ないですよね。
そういう意味では悪戦苦闘していた人もいたようですが、全体ではみんななかなかの紳士・淑女ぶりを発揮していましたよ!

会場で出席を確認します。
今日はスーツに白いシャツ、というビジネススタイルで集合。
きちんとした服装できちんとふるまう。それも国際人になるための勉強のひとつです。

ナプキンの使い方等の基本から丁寧に教えてもらいます。
ナプキンは2つ折にしてひざの上に置くのが正しいマナー。
ななめにして首元にはさんでエプロンのように使うのは間違いですから注意してくださいね。

テーブルに置いたお皿に、ウエイターさんがスープを注いでくれます。
こんな形のサービスを受けたのは初めてでびっくり!
ちなみにこのスープを入れる大きな器のことをチューリンっていうんですって。

講師の先生が各テーブルを回りながら声をかけてくださいました。
こうしてそばに来てくださるとわからないところも気軽に質問することができます。
ひじをついて食べるなど、無意識にしてしまうマナー違反についても教えてもらえました。

「お箸ならラクに食べられるのにな~」
そんなこといわずに素敵なレディーを目指して頑張って!
今日はフルコースなので、最初はナイフやフォークが何本もテーブルの上に並んでいました。
どれから使っていいのかわからないし、1つ1つのことにとても緊張してしまいます。

両手をバランスよく使って食べるのって慣れないと結構むずかしいんです。
男性陣も静かに格闘しています。
まだまだ、ナイフとフォークを持つ手がちょっとぎごちないかな?
形だけでなく、せっかくの食事の味も楽しんでね。

今日習ったことは、いただいた「テーブルマナーブック」で確認。
しっかり復習して、これからの日常生活にも活かしてくださいね。
就職をめざしている人は、覚えておけば会社に入ってからも必ず役立ちますよ。