2020/10/30

鉄道学科

鉄道学科 神奈川臨海鉄道 実地見学

2020年9月25日、鉄道学科2年生は神奈川臨海鉄道 川崎貨物駅へ行ってきました。

今回は、在校生 雪江陽斗さん(神奈川県立舞岡高校出身)による見学レポートをお届けします☆

神奈川臨海鉄道は、東京都・神奈川県・埼玉県に広がる「京浜工業地帯の貨物輸送」を行う鉄道会社です。川崎や横浜発着の物流に欠かせない役割を担っています。

普段入ることのできない仕事現場の中から、「貨車の入換作業」や「機関車の検査を行う機関庫」を見学させていただきました。検査中の機関車を見学させていただいたほか、特別に運転席にも入ることができ、とても緊張・感動しました。

神奈川臨海鉄道 実地見学
特別に機関車の運転席を見学しているところ
神奈川臨海鉄道 実地見学
安全のため、常に緊張のはしる指令室

最後に「指令室」をご案内いただきました。ここでは“線路のポイントや、信号の切り替えが正常にできているか”“列車が予定通り通過したか”などの確認を行っている場所です。画面には信号の開通の様子や、列車が進入してきていることなどをリアルタイムで表示しています。

神奈川臨海鉄道 実地見学

列車が運んでいるのは“人”だけではありません。“物”を運ぶことも社会を動かす大事な役割の一つです。今回の実地研修を経て、そういった違いも共通点も学ぶことができました。

この日、お忙しい中ご案内くださった神奈川臨海鉄道の皆さま、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

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