実地研修～科学技術館・皇居周辺散策～

国際観光専科では、日本の博物館や美術館を見学し、日本の歴史や文化への理解を深(ふか)める研修を毎年実施(じっし)しています。今回は2年生が皇居(こうきょ)外苑(がいえん)北(きた)の丸(まる)公園(こうえん)にある、「科学(かがく)技術館(ぎじゅつかん)」を見学し、さらに皇居(こうきょ)を半周(はんしゅう)して日比谷(ひびや)公園(こうえん)、銀座、最後は東京駅まで散策(さんさく)してきました。

科学技術館は楽しく体を動かしながら、科学の感動、驚(おどろ)きを発見できる場所です。ただ展示物(てんじぶつ)を眺(なが)めるだけではなく、積極的(せっきょくてき)に触(さわ)って遊んで、自分たちの五感(ごかん)を使って科学のすばらしさ、その仕組(しく)みを体験することができました。

科学技術館を見学したあとは、東京の中心地、皇居(こうきょ)をぐるりとまわって、日比谷公園まで歩きました。お天気も良く、また紅葉も始まっていて、千鳥ヶ淵(ちどりがふち)公園(こうえん)を抜(ぬ) け、お堀沿(ほりぞ)いに1時間ほどの散歩はとても気持ちが良かったです。

日比谷に着く頃にはお腹ペコペコ・・・この日、日比谷公園で行われていたイベント“ジャパン フィッシャーマンズフェスティバル”で全国各地のおいしい魚料理を食べました。ぽかぽかとした陽気(ようき)の中、公園で、皆で食べるごはんはとてもおいしかったです。

そして最後は有楽町から銀座を通って歌舞伎座(かぶきざ)、終着地(しゅうちゃくち)東京駅まで歩きました。日常(にちじょう)生活(せいかつ)では便利な電車に乗ることが多く、なかなか徒歩(とほ)で移動する機会はありませんが、今日のように東京の街(まち)を歩いてみると、また異(こと)なる発見が多くありました。もう少しで卒業の2年生、今日の体験を就職先(しゅうしょくさき)でもきっと生(い)かしてくれることと思います。